2018.10.10 Wednesday
繊細な肌触り ヤクの毛布
秋の気配を感じております。オオバです。
天然屋5周年記念毛布のヤク毛布 個人的に大変気に入りまして
両親に2枚プレゼントしました。
”年をとると若い時より寒さが身にしみる”と聞いていたので、
少し高価な気もしましたが、2枚思いきって、プレゼントしました。
これが以外にも父が喜んでくれまして、
家ではほとんどしゃべらない無口な父ですが、
”この毛布は気持ちのいい毛布だな 軽いしやわらかい”と言っていたと母から聞きました。
これほど父が喜んでくれるとは、正直思っていなくて本当に嬉しくて・・・
”よかったプレゼントして!” と思いました。
ヤク毛布はやわらかくてなめらかで、軽いので高齢者に向いている毛布だと思います。
あまり耳慣れない種類の毛布だと思いますが、、実際に手で触れてみると
ふんわりとなめらかで、非常に繊細な肌触りを感じることが出来ます。
ヤクはこんな動物です。↓
寒冷地で育つヤクは、厳しい環境にも耐えうるよう柔らかい毛と硬い毛の
組み合わさった体毛になっており、非常に高い保温性があります。
ヤクの保温性はウールより30%高く、カシミヤと同等かそれ以上とも言われ、
通気性もカシミヤより130%高いと言われるほどです。
そして、常に呼吸をしている素材のため、
暖かさだけでなく熱がこもってムレる心配もないのです。
また、ヤクの繊維を特徴づけるのが「繊細さ」と「希少性」
ヤクの毛は全体から柔らかい部分だけをクシですき取るため、
1頭からわずかな量しか採取できず、
標高が高ければ高いほど高品質になると言われます。
ヤクの毛は14〜20ミクロンの細さとなっており、
一般的なウールの糸が20ミクロン以上であることを考えるとその細さが分かります。
毛が細いゆえにきめ細やかな毛布になり、
ちくちくと感じにくい、やさしい肌触りとなっているのです。
繊維そのものが自然に呼吸してくれるため
匂いがつきにくいというメリットもあるヤク毛布。
大事に使えば何年も使えて愛用の毛布にになってくれることでしょう。