天然屋ではさまざまなナチュラル雑貨がありますが、特に春におすすめの「しょうのう」を紹介します。
「しょうのう(樟脳)」とは、日本で昔から、衣類などの虫除けに使われてきた、白い結晶のようなものです。
クスノキ(樟)の幹や根、枝などのチップを水蒸気で蒸し、発生した蒸気を冷やすとできる細かい白い結晶が「天然樟樟脳」です。
↓
そもそもなぜクスノキが防虫効果にすぐれているのかというと、
虫に食べられいための匂いを出しているからなんです。
良質なクスノキからできた樟脳ほど、その効果が高まることが期待できます。
効果はタンスであれば約3〜6ヶ月持続します。
量はタンス一段に2ヶずつを目安にしてください。
樟脳の成分は揮発して下へと沈んでいくため、引き出しの中でも高めの位置におくのがポイント。その時中に物を詰め込みすぎなようにして、ガスの通り道をつくることができたらなお良いです。
そんな樟脳油に天然鉱物原料であるシリカゲルにしみこませて作ったのが「シリカゲル樟しょうのう」です。
樟脳そのものより、香りも効果もすこしやわらかくなりますが、シリカゲルの湿度を調節してくれる働きとあわせて、除湿、芳香剤として、靴箱や車などでも、使っていただけます。
樟脳というより柑橘系を思わせる、さわやかでやさしい香りなので、におい移りも気になりません。
↓
日本では古来よりクスノキが大事にされ、人と共生してきました。
それは、自然が豊かである証拠でもあります。
石油由来の商品に頼りすぎないライフスタイルを、樟脳から見つめ直したいと思っています。
さわやかでお香のような香りの樟脳
風や天日にさらすと匂いは消えるので、寝具の保管にも最適です。
季節の衣替えにぜひご利用ください。
【用途】防虫、消臭(キャメル毛布ヤク毛布など寝具、和服、洋ダンス、ひな人形、玄関や下駄箱、ベットやたばこの匂い、書庫など)【注意】他の防虫剤との併用は絶対に避けてください。
]]>
「キャメルは湿気をよく吸って、よく発散します。でも暖かさは逃さない!?」
いったいこれはどういう事なのでしょう・・・とても不思議な感じです。
「繊維中に含むことができる水分量を公定水分率と呼びますが、
繊維の種類によって吸収する水分の量は異なります。
綿と比べてもキャメルは2倍高いです。」
水分をたくさん吸うイメージだと、逆に冷えてしまいそうに感じるけど。
「でもそうではなくて、ヒートテックなどの逆バージョンで、
気体(水蒸気)が、液体に変化する際に発生する熱を凝縮熱といいますが、
これは、公定水分率が高ければ高いほど、発熱量が多くなります。
つまりあたたかい。」
でもずっと湿っていたら?
「それも大丈夫。キャメルは水分を飛ばす発散性も優れています。
キャメルは多孔質繊維なので、繊維の表面積が大きくなるため
発散性がウールの2倍、綿わたの8倍もあります。
だからムレてもヒンヤリすることなく、サラッとしています。」
暖かさを逃さないのは?
「キャメルは毛髄(毛の中身)が発達していて、留熱、保温性が優れているので、
暖かい空気をたっぷりため込から暖かい。」
「さらに良質なキャメルは細くて長く軽く、ふわふわなのに、
絡まりにくい性質を持っているから、固くなりにくいので、ふわふわ感が長持ちします。」
なんだかキャメルの毛に包まれてみたい気分になってきました。
「それにキャメルは無理やり採取とかではなくて、
毎年自然と抜け落ちる時期に集めるので、自然環境にもやさしいけど、
原料としてウールに比べると少なくて、希少なんです。」
だから高級品なんですね。
]]>
天然屋5周年記念毛布のヤク毛布 個人的に大変気に入りまして
両親に2枚プレゼントしました。
”年をとると若い時より寒さが身にしみる”と聞いていたので、
少し高価な気もしましたが、2枚思いきって、プレゼントしました。
これが以外にも父が喜んでくれまして、
家ではほとんどしゃべらない無口な父ですが、
”この毛布は気持ちのいい毛布だな 軽いしやわらかい”と言っていたと母から聞きました。
これほど父が喜んでくれるとは、正直思っていなくて本当に嬉しくて・・・
”よかったプレゼントして!” と思いました。
ヤク毛布はやわらかくてなめらかで、軽いので高齢者に向いている毛布だと思います。
あまり耳慣れない種類の毛布だと思いますが、、実際に手で触れてみると
ふんわりとなめらかで、非常に繊細な肌触りを感じることが出来ます。
ヤクはこんな動物です。↓
寒冷地で育つヤクは、厳しい環境にも耐えうるよう柔らかい毛と硬い毛の
組み合わさった体毛になっており、非常に高い保温性があります。
ヤクの保温性はウールより30%高く、カシミヤと同等かそれ以上とも言われ、
通気性もカシミヤより130%高いと言われるほどです。
そして、常に呼吸をしている素材のため、
暖かさだけでなく熱がこもってムレる心配もないのです。
また、ヤクの繊維を特徴づけるのが「繊細さ」と「希少性」
ヤクの毛は全体から柔らかい部分だけをクシですき取るため、
1頭からわずかな量しか採取できず、
標高が高ければ高いほど高品質になると言われます。
ヤクの毛は14〜20ミクロンの細さとなっており、
一般的なウールの糸が20ミクロン以上であることを考えるとその細さが分かります。
毛が細いゆえにきめ細やかな毛布になり、
ちくちくと感じにくい、やさしい肌触りとなっているのです。
繊維そのものが自然に呼吸してくれるため
匂いがつきにくいというメリットもあるヤク毛布。
大事に使えば何年も使えて愛用の毛布にになってくれることでしょう。
天然屋では天然素材にこだわった寝具を扱っておりますが、
「なぜ天然繊維ではなく化学繊維ではダメなのでしょうか?」
について考えてみました。
1.天然繊維の方が化学繊維に比べて毒性が少ない。
毒性などと聞くとびっくりしますが、天然屋が天然素材にこだわるきっかけになった理由です。化学繊維とは石油、石炭などから、化学的な合成や加工によって作られる繊維です。化学繊維を作る過程で、様々な化学物質が使われていて、たとえば染色工程では、「アゾ系染料」が皮膚の表面や肝臓で分解される際に、発がん性物質を生成するとして、既に厚生労働省では規制を始めています。その他にも使用している化学薬品の中には毒性やアレルギーを引き起こすものもあります。また、仕上げ過程では製品の見栄えを良くしたり、手触りや風合いを出したりするためにホルマリン樹脂加工がおこなわれます。気化すれば「ホルムアルデヒド」です。その有害性はみなさんも聞いたことがあるでしょう。
2.天然繊維の方がエコである。
多くの薬品など有害物質を使って作る化学繊維は地球環境にはやさしくありません。製造過程で使用される化学物質による大気汚染、水質汚染、またそれを体内に取り込むことによる健康への影響も懸念されます。さらに化学繊維の原料となる水酸化ナトリウムや二硫化炭素は石油、石炭、天然ガスから作られるため、限りある資源を減らすことにもつながります。
3.天然繊維は心地良い。
天然繊維は植物や動物の毛など自然界にあるもので作られている繊維です。これまで人類が何千年と使用していた布のこと。天然素材から出来ているので、肌触りが良く、保温性、吸水性に優れていて、夏は涼しく、冬は暖かい素材。さらに吸水性、発散性があるからさらっとしていて、使っていても気持ちがいい。
4.化学繊維は静電気を起こしやすい。
静電気が伝導体である人体に溜まっていくと様々な問題を引き起こします。交換神経が刺激され、自律神経のバランスが崩れるので、原因不明の頭痛、めまい、動悸、発汗などの身体症状や神経症状が現れます。また、ほこりに含まれる細菌やウイルスまで引き寄せてしまう性質を持っているので、皮膚炎の誘発やアレルギー疾患の原因となり、接触性皮膚炎の誘発要因ともなります。天然繊維は電気を通しやすいので、静電気は起きにくいです。
]]>
三河木綿6重ガーゼケットを使った感想をお手紙で頂きました。
『このたびガーゼケットをはじめて使用いたしましたが、大変具合がよく、私が長年探しもとめていたものに、出会ったという感じがいたしました。とても肌ざわりよく快適な寝具としてとても気に入りました。』との事でした。
和紙に直筆で達筆に書かれていました。
ご丁寧にありがとうございました。
驚くほどやわらかい!三河木綿6重ガーゼケット
初めて三河木綿6重ガーゼケットを触った時の感動を思い出しました。
本当にやわらかくて 気持ちが良かった。
天然屋 三河木綿6重ガーゼケットをご愛用の皆様 本当にありがとうございます!
]]>
色彩呼吸法とは心と体を安定させると言われるカラーセラピーの一種。
とりわけピンク色は、体感しやすく、
顔の緊張がほどけて、表情も笑みがこぼれ、心も温かくなってきます。
1日たった5分で出来る呼吸法を紹介します。
顔の緊張や肩の力をできるだけ取り、胸を開きます。
目は閉じ、リラックスをして、大きく深い呼吸を繰り返していきます。
呼吸は、息を吸う時は鼻から吸う腹式呼吸で行います。
吐く時は、口から細く長い息を吐きます。
1.ピンク色をイメージする
目を閉じて頭の中でピンク色をイメージします。
ピンク色が目の前でふわっと広がる世界を想像します。
ピンク色がイメージしにくい方は、ピンク色の物を使うと色のイメージしやすいです。
2.息をゆっくりと吸い込む
ピンク色を想像しながら、ゆっくりと息を吸い込みます。
色のパワーをお腹に吸い込んで、全身に巡らせるメージで行います。
心が優しく温かくなるイメージです。
3.息をゆっくり吐き出す
息をゆっくりと吐き出します。
体から老廃物が出すイメージでリラックスしながら行います。
全身から力を抜くように、ゆっくりと行います。
4.気持ちのいい回数だけ繰り返します。
ピンクは若返りの色、新陳代謝促進、肌や心身のアンチエイジング、恋愛力を向上させるという力を持っています。
また精神を安定させてくれる効果もあるそうです。
安定した心は何よりも美しいですよね。
呼吸法は心を穏やかに優しくしてくれます。
ピンク色の呼吸法試してみませんか?
]]>こんな時期の麻の敷きパットは本当に気持ち良いですよね。
程よい冷たさとさらっとした肌ざわり。
パリッとした麻繊維。
天然屋の麻敷きパッドは表生地だけでなく、裏生地も麻!
そして、さらに中わたまでも、麻わたを使っています。
(つまりオール麻100%)
リネンガーゼケットと一緒に麻の中でもダントツ人気があります。
今回はそんな麻の試験結果をお見せします。
きっと麻のひんやり感を再確認して頂けるでしょう。
麻の特徴をグラフで表示しました。
(東北部工業技術センター調べ)
私も愛用しています。
]]>
蒲郡市ふるさと納税お礼品に天然屋「三河木綿」が掲載されています。
その中から現在お客様人気商品3点をご紹介します。
人気1位「三河木綿6重ガーゼケット」
あでやかな三河縞が人気のガーゼケットです。シングルサイズで大変やわらかく子供から大人まで使えます。新色三河縞「ピンク」発売中。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23214/722632
人気2位「三河木綿6重ガーゼハーフケット」
6重ガーゼケットのハーフサイズです。こちらは赤ちゃんから使えます。
たっぷり汗も吸うので、汗っかきの赤ちゃんにも最適です。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23214/722386
人気3位「三河木綿背中枕&枕パッドセット」
背中枕は雑誌「an・an2017.3月号」にも紹介された隠れた人気商品です。長い部分に背骨を乗せて横になるとカーブになった部位が骨盤周辺を優しく支えます。背中の緊張もほぐれ、歪みを予防。背中がグーッと無理なく伸びて、全身の力みが抜けていきます。就寝前と目覚めの習慣にしたい。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23214/722636
]]>
汗ばむな…と思いながらも、面倒で先延ばしにしていた布団の入れ替え。
先日重い腰を上げて、ようやく春物の布団を引っ張り出してきました。
やっぱりさわやかで気持ちいい。
季節に合ったものを使うと、体が喜ぶ気がします。
ここのところ天然屋にも春物寝具に関するお問い合わせが増えてきました。
そんなわけで、今、春夏物の製造はピークを迎えています。
今日は「三河木綿6重ガーゼケット」の製造現場にお邪魔してきました。
これは、この春発売の新色ピンクのガーゼケットを製造している様子です。
生地の右上の青い部分がたて糸です。
濃い青、水色、そして白。青系統の糸が規則性を保って配置されているのがわかります。
このたて糸の隙間を縫って、鮮やかなピンク色のよこ糸がかけられていきます。
何千本というブルーのたて糸が、幾通りかのパターンで上下にガチャンガチャンと組み替えられ、その間をピンクの糸が行ったり来たり。
こうして現れてくるのが、少しパープルがかった味わいのある色調の生地。
たて糸の青と、よこ糸のピンクが相まって、何とも言えない深みのある色が生み出されます。
この方法で織られているから、角度によって紫がかって見えたり明るいピンクに見えたり、見え方に変化が現れるんですね。
「三河木綿6重ガーゼケット」は、6層のガーゼ生地を一気に織り上げて作られています。
6枚のガーゼ生地を同時に織り上げていくという工程はなかなか大変で、技術力が高いメーカーでしか行うことができません。
糸を引っ張る強さの微調整が難しく、失敗すると途中で糸が切れてしまうんだそうです。
特に、天然屋の6重ガーゼケットは上の写真のように、内側は太めの糸、外側は極細の糸を使っているため、糸を引っ張る強さの調節がとても難しいんです。
どうしてわざわざこんなことをするのか?
糸の太さを変えることで肌ざわりと軽さ、ボリュームを兼ね備えた生地ができるからなのです。
内側に太い糸を使うことで、生地の間にたっぷりと空気をため込むことができ、保温性を高めることができます。外側を産着に使うような極細糸で織りあげることで、非常にやわらかな肌ざわりのケットになります。
社長の山本のこだわりで生まれた「三河木綿6重ガーゼケット」は天然屋の看板アイテムです。今シーズンはピンク色も仲間入り。洗えば洗うほど、どんどん軽くふんわり柔らかくなっていきますよ。
よろしければぜひお試しくださいね。
お電話でのお問い合わせも歓迎です。
ご不明な点は、お気軽にご連絡くださいね。
天然屋 お問い合わせはこちらへどうぞ。
↓↓↓
MAIL:yamasen@tennenya.com
TEL:0533-67-1221
FAX:0533-67-5271
]]>
オオバです。
さてもうすぐ母の日ですね。
天然屋では母の日ギフトとして、のびふわガーゼケットをご用意しました。
のびふわガーゼケットはリバーシブルタイプで、一枚で起毛面とガーゼ面両方使えて、
さらに軽くフワッと伸びるので、からだにさらりとフィットする綿のガーゼケットです。
色もやさしいピンクとパープルで、母の日の贈り物としてぴったり!
ぜひ、備考欄に「母の日ギフト」とお書きください!
母の日のプレゼントであれば、箱入ラッピングを無料で致します。
今年はやわらかい天然素材綿ガーゼケットで、いつもお世話になっているお母さんに
気持ち良く眠れて、毎日の疲れを癒す
のびふわガーゼケットのプレゼントはいかがでしょうか。
のびる素材なので、ベットカバーとしてもご利用できます。
【限定数】母の日ギフトプレゼント価格です。
]]>
蒲郡周辺で作られる木綿製品は「三河木綿」のブランド名で、
三河織物組合を中心に約十年前から発信に取り組んでいます。
この地方は綿花栽培の発祥の地といわれ、江戸時代から「三河縞」(みかわじま)
という綿織物産地でした。戦後間もない頃は約2千軒の機屋(はたや)があり、
ある程度の湿気がある気候が、糸が切れにくいなど綿織物に適していたそうです。
1965年頃から蒲郡はカーテンや寝装品の一大産地に。
高速化する織機を導入して全国屈指の生産量を誇りましたが、
平成に入って安価な中国製品が台頭すると、現在45社まで減ったそうです。
2007年に三河木綿が商標登録され、現在は産地の原点に戻った商品開発が進んでいます。
天然屋の三河木綿六重ガーゼケットもそのような歴史と産地再興の商品です。
やわらかな肌ざわりの「三河木綿多重ガーゼ」を今後ますます多くの方に
発信できるようにしたいと思っています。
「三河木綿6重ガーゼケット」 【三河縞】新色 ピンク です。
]]>
アンケートが届きましたので、ご紹介します。
お客様は先週「飛鳥?」に乗船されました。
時期的にまだ肌寒い日もあり、客室でクローゼットに入っていた
キャメル混のびふわハーフ毛布をたまたま使われたそうです。
それが、とてもあたたかく
デッキに出たりする時に肩にかけたり、ひざ掛けにしたりして使用したところ
とても重宝したとのお話でした。
「もっともっと宣伝してください。すばらしい商品だと私は思います。」とのコメントも頂きました。
私は本当に嬉しく思いました。
きっと飛鳥?のすばらしい思い出の中にキャメル混のびふわハーフ毛布がお役に立てた事、
そして戻られてすぐにキャメル混のびふわハーフ毛布を探して頂けた事は
本当に感謝です。
今後も心地良い天然素材の商品づくりに努めていきたいと思っております。
心あたたまる嬉しいご報告ありがとうございました。
]]>
普通コットンは、綿花の栽培過程で「農薬」「化学肥料」「除草剤」などの化学薬品が
大量に使われています。また、商品加工の際にも、「漂白剤」「化学染料」「防腐加工剤」
などの化学薬品が使われており、地球環境や、人の肌には大きな負荷がかかります。
それに対しオーガニックコットンは、天然のコットンそのままの素材を活かすために、
製織の過程でも化学処理を一切せずに仕上げています。
化学処理をしないでできあがったオーガニックコットンは、自然のままの色合いと
風合いで、吸湿性、保温性にすぐれ、静電気が起こりにくく、肌にやさしくなじみます。
安全で刺激が少ないので、肌のデリケートな赤ちゃんや、アトピー、アレルギーなど
化学物質過敏症の方にも安心してご使用いただけます。
そんなオーガニックコットンに天然素材の中で最も丈夫な繊維ラミーを中わたに入れた
オーガニックコットン麻わた敷きパッド 枕パッドは フワッとやわらかな綿花そのものの
風合いと、汗をしっかり吸い取って発散するラミーわたの心地よいパッドです。
ホワイトやオフホワイトのベットリネンで、清潔感溢れる明るい洗練された空間を演出してみではどうでしょう。
]]>
・熱源は体温です。
・粉塵飛散がなく安全かつ衛生的です。
・軽量なので移動も楽です。
・繊維質ではないので埃や塵は発生しません。
お客様の声から 足入れあったかおやすみパッド
「確かに足を入れてしばらくするとあたたまって気持ち良くなります。」
「時々足でけってしまう時がある。」とのお声がありました。
暖かくお使い頂いているようですが、今後は少しずれを防止できたら良いと思っています。
裏側にはかなり太いゴムが付いています。
今お使いの方で、もしゆるい方がみえたら、少しだけ調整をしてみてくださいね。
寒が厳しい時期ですが、少しでも暖かく快適に過ごしたいものです。
足入れあったかおやすみパット 裏面
]]>
本当にお待ち頂いた皆様に感謝です!
工場の機械の故障により1ヶ月ほど延びてしまい、ご心配をお掛けしました。
お客様にご連絡する際たいへん申し訳なく思っていましたが、昨日無事入荷しましたので、ひと安心です。
今後とも皆様の信用を裏切らないよう良い商品づくりに努めてまいりたいと思っております。
]]>
大人に逸品2017年ベスト100カタログで天然屋三河木綿ガーゼが第67位に入りました。
皆様にご愛顧頂き本当にありがとうございます!
三河木綿の優しい肌触りとガーゼの心地良さが評価されて嬉しく思っております。
今後も三河木綿新商品開発に努めてまいりますので、末永くご愛顧の程よろしくお願い致します。
]]>
天然屋の「三河木綿背中枕」が掲載された雑誌「an・an」。
著名フィギュアスケート選手の方々の活躍が特集されていました。
掲載していただいた記念に、選手の皆さんに「三河木綿背中枕」をプレゼントさせていただいたところ、田中刑事選手からお礼のお手紙をいただきました!感激です〜。
背中枕がお役に立っているといいな。
田中選手、お忙しい中本当にありがとうございます。これからも頑張ってくださいね!応援しています。
]]>
しょうがない事だと思いますが、中性洗剤を使ったほうが、縮みが少ないように思います。
中性洗剤にはウールの縮みを防ぐ成分が入っているからです。
それと私は水で洗っています。そのほうがやはり縮みが少ないような気がするんですよね。
乾燥はもちろん自然乾燥です。乾燥機は一番縮む原因になるので、使いません。
他のものとは別に洗うこと。これも色移りが心配なので、別がいいと思います。
乾燥した後はもし毛羽ほこりが出ていたら、思いっきり振って落としますが、
それでも落ちない場合は掃除機で吸う手もあります。
毛羽ほこりがなくなって快適です。
綿毛布の洗濯と乾燥は洗濯機可能の商品なら、基本的に毛布でも洗濯機でジャブジャブ洗いましょう。
清潔に使えるところが綿毛布のいいところですよね。
http://tennen-ya.com/?pid=116289283
]]>
シール織りとは、SEAL(アザラシ)の毛皮のようなふわふわとした風合いな織り方。
両面のパイルがしっかりと挟み込まれて織られており、構造的にパイルが抜けにくくなっています。
表面も、機械的に毛羽立たせた起毛ではなく、織り込まれたパイル糸の撚りをほぐして風合いを出しています。
ですから、ご使用中に、ピリング(毛玉)にもなり難く、お洗濯を重ねても、毛羽抜けし難いっていう優れしい特長があるのです。
天然屋はシール織り綿毛布と敷き毛布をご用意しています。
]]>これからはいいものを大切に長く使う生活にあらためていこうと思いました。
寝具もいっぱいあるけれど、本当にいいものとは使ってみてはじめてわかる。とリネンガーゼケットを使ってみました。
リネンの心地良さ抜群3重ガーゼケットは真夏以外でも使えてびっくり!
朝冷えも感じないし、ぬくもりも感じます。ガーゼケットだからでしょうか。
たしかに、寝冷えもしないから、家族みんなで安心して使うことができる。
リネンの心地良さ抜群3重ガーゼケットの快適さを発見しました。
洗濯しても乾きが早く、朝干して、1日で乾いてしまいます。
それでいて、風合いがやわらかい。
ただやわらかいだけではなく、上質なやわらかさ。
ガーゼケットならではの風合い。
洗濯するたびにやわらかいシワとエレガントな風合いがたまらなく、心地よく感じます。
リネンの花は初夏に青い可愛い花を咲かせます。
コットンの原料は綿花の綿ですが、リネンは繊維がつまった茎からなので、丈夫さも納得できます。
また虫もつきにくので丈夫に育つそうです。
主にフランスやリトアニアなどで栽培されています。
ヨーロッパでは代々親から子へ孫へと昔から受け継がれてリネン寝具を使っているそうです。
手を入れて大切に長く使うことができるリネン。
「リネンの心地良さ抜群3重ガーゼケット」を初めて使ってみて、納得の一枚になりました。
]]>
今は梅雨真っ只中、これからジメジメした日々が続きそうです。
が、しかし日本の四季の移り変わりの美しさは世界中の人々が認めるものがありますよね。
だから毎年訪れるこの梅雨時期をどのように快適に過ごすか。これは日本のひとつのテーマですよね。
そこで天然屋です。
天然屋は寝苦しい夜でも快適な睡眠をとっていただけるアイテムをご提案させていただいています。
そのひとつが天然の冷感素材の麻です。麻は通気性が良く、汗など水分の吸湿性にも優れ、また熱をためない放湿性にも優れているため、清涼感があり朝までサラっとしています。
そんな冷感素材の麻を贅沢にも100%使った寝装品をご紹介します。
【 風薫るリネンガーゼキルトケット 】
この肌布団 側生地 麻100% 詰め物 麻100% です。
全て麻を使用しているから心地よい眠りをお約束いたします。
ぜひ麻の全てを体感してみてください。
【 風薫るふわふわ麻わた敷きパッド 】
この敷きパッド 肌に当たる表生地は肌布団と同じ 麻100%です。
詰め物も肌布団と同じ 麻100%です。
そして裏生地 ここもポイントなんです。
なんと通気性バツグンの立体メッシュを使用しています。
これは蜂の巣のような立体構造になっているため汗や湿気を麻が吸い取り大気中に放湿してくれる優れものです。
だから熱が中に こもる事無く、常にサラサラの敷きパッドということなのです。
天然屋の夏はこれからも自然が生み出す冷感素材のすばらしさを皆様にお届けしたいと考えています。
]]>
夏に重宝する寝具といえば、
涼しくて汗をよく吸ってすぐ乾いて肌触りがよくて、いつもさらさらで気持ちのよいもの。
そして、お手入れも簡単で、手軽に洗濯機で洗えて、いつも清潔に使えるもの。
そんな寝具がいいですよね。
今回の新商品「風薫るリネンガーゼキルトケット」は全ての要望に応えることができる商品です。
さらに今の時期、暑かったり、寒かったりして気温の差が激しい時期、「風薫るリネンガーゼキルトケット」は保温性もあるので、重宝する寝具といえますね。
今年の夏は「風薫るリネンガーゼキルトケット」で快適にお休み下さい。
]]>
寝苦しい夏。厚さで体力も消耗するこの季節、良い睡眠をとりたいですよね。
良い睡眠とは、短時間でいかに深く入眠できるかがポイントになります。
「頭寒足熱」ということばの通り、頭を冷やして、足を温めることがポイントです。
寝苦しい夏は、頭を程良く冷やすことで寝付きが良くなります。
まず冷やすべきは「頭」ということですね。
頭を冷やすというと、真っ先に思い浮かぶのがジェル状のシートの類ではないでしょうか。
このジェルシート、冷えた状態の時はとても気持ちよいのですが、冷たすぎるという難点もあり、好みが分かれるところです。
また一定の時間を過ぎるとぬるくなってしまい、その後はまったく効果が得られないので、入眠を助けるアイテムと理解した方がいいですね。
私が気に入っているのは、この夏発売になった「クールワンリネンピロークロス」。
これは、写真のように一枚の布の状態になっているもので、表面はクールワンという冷感素材、裏面はリネン生地が使われています。
ジェル式と異なり、一度熱くなっても、寝返りを打てばすぐに元の温度に戻るという特性があります。そのため一晩中涼しいままです。
このクールワンリネンピロークロスの良いところは、一枚布になっているところ。
枕に巻くだけじゃなく、広げれば冷やしたいところどこにでも使えるという点が嬉しいです。私は首から背中の上部にかけて使用していますが、息子は足が火照ると言って、膝から下に使っています。
実は会社でもお尻の下に敷いています。蒸れないし、時々裏返せば、またヒンヤリ感が戻ってきます。
夏の睡眠において、蒸し暑さをてっとり早く解決する方法と言えばエアコンですが、これは眠りと健康に悪影響を及ぼすクセモノです。
クーラーをつけっぱなしで眠ってしまい、腰痛、腹痛、関節痛、胃腸障害、肌荒れなどを経験した方、睡眠中に冷えすぎてしまい、風邪をひいたり、寒くて目覚めてしまったり・・といった経験をお持ちの方も多いと思います。
また、省エネの面から考えても、エアコンに頼らずに良い睡眠を手に入れたいと考える方って多いんじゃないでしょうか。
そんな、健康志向の方、よりよい睡眠を求める方、省エネを心がけたい方にぜひおすすめしたいアイテムです。
リネンの面と、クールワンの面、両面好みで使えます。
綿やポリエステルのベッドパッドの場合、部屋にホコリが出ますが、クールワンリネンピロークロスは出にくい素材です。
その点で、アレルゲン対策にも向いていると思います。
]]>
天然の素材にこだわること、製造工程でなるべく化学薬品を使用しないことを心掛けると共に、「睡眠改善アドバイザー」と「おねむりレクチャー1級」の資格を取得したこともあり、自らの睡眠に関する知識を商品作りにも活かしています。また、お客様向けに天然素材の素晴らしさと快適な睡眠との関係性についての講演活動もさせて頂いております。
さて、今回は、我が社が考える「夏の寝具選びのポイント」についてご紹介させて頂きます。
睡眠の観点から言いますと、人は深部体温がマイナス1℃下がると入眠のスイッチが入ると言われています。夏の睡眠環境は気温が28度~30度、湿度が80%以上になり、なかなか深部体温が下がらない環境の為、寝苦しいのです。そのため、夏の快眠のためには「背中を涼しくする事」が大切です。夏場はどうしても背中が蒸れてしまうので、まず第一に、通気性が良く、蒸れにくい敷き寝具をおすすめします。
蒸れにくく、涼しい素材といいますと、やはり「麻」が一番です。ただ、麻と一言で言いましても、種類が多く、それぞれの特徴があります。
一番品質が高く、高価な麻は「リネン(亜麻)」です。リネンはヨーロッパ中心に栽培されており、“ランジェリー”という言葉がリネンに由来していることからもわかるように、最高級下着などにも使われる、肌触りの良い素材です。
次が「ラミー(苧麻)」と呼ばれる麻です。こちらは中国で栽培されています。日本の市場に多く出回っている麻がラミーです。
その次のランクが「ヘンプ(大麻)」です。戦前の日本では、神社の注連縄(しめなわ)、相撲力士のまわし、神社の神主さんの衣装など、いろいろな場面でヘンプが使用されていました。その後、GHQの占領政策で「大麻取締法」が制定されたこともあり、現在ではほとんど栽培されなくなってしまいました。
さらに、「ジュート(黄麻)」と呼ばれる麻もあります。ジュートは、災害用のズタ袋などに使われています。
我が社の製造している麻の敷きパッドは、肌に触れる面には、リネン100%の最高級のガーゼ織り生地を使用しています。
中わたはラミー100%(洗濯機で洗える麻わた)です。中わたにリネンではなくラミーを使用しているのは、中わたについては通気性の高さが非常に重要だと考えているからです。
サラリとした状態を朝まで保つには、中わたの役割が非常に重要なのです。
敷き寝具を選ぶ際によく注意して頂きたいのは、中わたの素材が何かということです。
表面に麻を使用しているため「麻の敷きパッド」として販売されているのだけれど、実は中わたはポリエステル100%という商品が市場には溢れています。ポリエステルは通気性が悪く、熱がこもってしまうので、背中の蒸れの原因になります。
我が社の敷きパッドの多くは、裏生地に立体メッシュを使用しています。このメッシュ生地は、特許技術を持つ日本国内のメーカーが作っている生地です。空洞立体構造ですので、湿度や蒸れを空気中に逃がすことができ、敷きパッドの通気性を妨げることがありません。さらにクッション性が高いので、ふわふわとした弾力が生まれ、快適な使用感を味わって頂けます。
次に、掛け寝具について、選び方のポイントをお伝えします。
夏場の掛け寝具の素材については肌触りのお好みで選んでいただくのがいいかと思います。
ふんわりと柔らかな肌触りが好みなら綿素材、シャリ感を求めるなら麻素材といったところでしょうか。
夏場の掛け寝具については、素材もさることながら、織り方にこだわって、ガーゼ織りのケットをお試しいただきたいです。
ガーゼは、通気性が高く蒸れにくいので、夏場におすすめです。さらに、多重(何重かに重なった)ガーゼであれば、生地と生地の間に空気をためることができるので、適度な保温性も保たれます。
さらに、ふんわりと軽く、早く乾くというメリットもあります。
我が社の「風薫るリバーシブルのびふわケット」は、冷房による寝冷えにも対応するよう考えられています。一般的に、男性は暑がりで、女性は寒がりで冷え性の方が多いとされています。女性に比べ筋肉量が多い男性は、熱を作りやすいためです。女性は脂肪が多く、筋肉量が少ないので、一度冷えるとなかなか温まらないのです。そのため、寝室の冷房設定温度を男性に合わせると女性は冷えてしまいますし、逆に女性に合わせると男性は暑くてなかなか寝付くことができないという状況になります。
そこで開発したのが「風薫るリバーシブルのびふわケット」です。このケットは、片側がさらりとしたリネンのガーゼ生地、片側が起毛を施したふんわり綿素材となっています。自分の体感温度に合わせて使い分けができるのです。生地の織り方にも工夫がありまして、タテにもヨコに伸びますので、やさしく身体の動きに寄り添います。ポコポコした凹凸があるので、その凸凹に空気をためこむことが出来、適度な保温性もあります。
近年、化学繊維で、触るとヒンヤリするような涼感寝具が多く市場に出回っています。接触冷感(触れた瞬間にヒンヤリするかどうか)もポイントの一つではありますが、化学繊維の弱点とも言える通気性の悪さという点も忘れずに考慮していただきたいと思います。
しっかり汗を吸い取ってくれる素材かどうかという点も非常に重要なポイントです。
人は一晩でコップ1杯の汗をかきます。
天然素材は吸水性・保温性に優れており、睡眠中の身体の修復作業を邪魔しにくいので、しっかりと休息をとることができます。
このように我が社は、天然素材の良さを活かして、皆様の睡眠をサポートできるものづくりに励んでおります。
今後とも天然屋の商品をよろしくお願い申し上げます。
株式会社山繊 天然屋事業部
代表取締役 山本 亮
]]>
梅雨と台風の両方の影響で、毎日ジメジメとしたスッキリしない天気が続いていますね。
湿気に悩まされるこの時期にも、麻の敷パッドが快適に使えるってご存知ですか?
我が家では、毎年6月になると、敷パッドを麻素材のものに変更します。
湿気の多いこの時期は、綿の敷パッドより、麻の敷パッドの方が断然気持ちいい。
綿だと、なんとなく肌触りもしんなりとして、湿っぽい感じになってしまいますが、
麻の敷パッドは、綿に比べて湿気を空気中に放出する効果が高いので、
ジメジメした季節でもサラッとしていて快適です。
エアコンをつけるのはもったいないけど、ちょっと蒸し暑いなと感じるこの時期に、
「扇風機 プラス 麻の敷パッド」のゴールデンコンビがおすすめですよ。
扇風機の風で、麻ならではのヒンヤリ感が持続して、気持ちよく眠れます。
しかも、麻はお洗濯に適した素材。
丈夫だし、何より早く乾くので、ジメジメした梅雨時でも使い勝手がいいのです。
]]>この土地で作られる綿織物は「三河木綿」と呼ばれ、現在も寝具やバッグ、帽子など、さまざまなものに形を変えて親しまれています。
〔日本の綿の起源は三河地方〕
『類聚国史』や『日本後記』によると、799年(延暦18年・平安時代の初め頃)に崑崙人(コンロン人)が愛知県幡豆郡福地村(現・西尾市)の海岸に流れ着き、助けてもらったお礼に綿の種と栽培方法を伝えたと言われています。『日本後記』には、これが日本の綿の起源と記されています。しかし、その綿種は日本の気候に合わず繁殖しませんでした。
〔三河木綿の誕生〕
国産木綿がはじめて文献にみえるのは、永正7年(1510年)で興福寺の大乗院に残っている「永正年中記」に年貢180文の分として「三川木綿」をとったとして記されています。
当時、三河産の木綿が商品として各地に出回っていた証拠でもあります。最初に綿業が根を下した土地は三河であり、永正年間(1504〜1520年)すでに綿織物業がおこり、天文年間(1532〜1554年)以降、木綿商人は積極的に販路を京都方面に求めたと言われています。
いずれにせよ三河地方が綿業を他の地方に先駆けて発展したことは明らかです。
17世紀まで三河木綿の産地は、西三河の矢作川流域が中心で、蒲郡地方はそれに次ぐ生産地でした。元来、農地が少なく比較的温暖な蒲郡地方は綿の栽培に適しており、ほとんどの村で木綿が栽培され、現金収入の手段とされていました。
江戸期に入ると「綿耕作」「糸紡ぎ」「機織り」「木綿販売」が分業化・組織化されて、地域の基幹産業を担っていきました。江戸中期から木綿製品の需要が高まり価値が上がって増産されるようになり、明治に入ると工場が建てられ本格的に織物業が始まりました。以後、織物業はますます盛んになっていき、この地方の織物は「三白木綿」として江戸方面に送られ、さらに西洋の技術を取り入れ、明治時代には「三河木綿」「三河縞」というブランド名で全国に知れ渡りました。もともと蒲郡の「蒲」は蒲の穂の「蒲」からきており、蒲の穂や葦で織られたものが日常的に使われていたようです。それに綿が加わり、綿の栽培と綿織物が盛んになっていったのです。
その後、太平洋戦争が始まり織物業は一時休止されましたが、戦争が終わると衣料不足の影響から綿布は高値で大量に売れていきました。1948年(昭和23)からの数年間は、つくればどんどん売れる「ガチャマン景気(ガチャンと織れば1万円儲かる)」と言われ、蒲郡地方は「ガチャンの町」として全国的に有名になりました。戦時中、休止状態になっていた織物業は、ここにきて目覚ましい復興を遂げていったのです。
http://tennen-ya.com/?tid=4&mode=f3
]]>
三河地域は、精錬・染色・織・縫製 それぞれ専門の職人が集まる繊維の町です。
ここでは、生地から製品まで一貫して製造することが可能です。
中瀬職布(メーカー名)は、三河の木綿の歴史が築いてきた「伝統と信頼」を守るため、見えない所にも納得いくまでこだわって、ものづくりをしています。
地元の染工所、縫製所を使用することで、製品の見た目だけではわからない部分においても、安全性と品質に自信を持つことができます。
伝統を守るだけではなく、現代のニーズも取り入れることで、伝統に新しい命を吹き込むものづくりに取り組んでいます。
常に、生産者の良心と、製品への愛情をもって、ひとつひとつ丁寧に仕上げています。
三河木綿多重ガーゼの特徴は、やわらかさ。
このやわらかさは、選び抜いた素材と技術により生み出されます。
段戸山を源流とする豊川水系、矢作川水系は優れた伏流水を三河の地へともたらしてくれます。
伏流水は繊維の生地を精練・染色するのに大変適しています。
また、三河木綿の多重ガーゼは、何層もの組織を一度に織り上げるため、生地と生地の間に空気をたっぷり含んでいます。
この空気の層が、ふんわりとしたやわらかさの秘密です。
http://tennen-ya.com/?tid=4&mode=f3
]]>
織物としては、基本的な綿のガーゼと同じで、平織りの素材です。
ガーゼは、1枚では薄くて吸水性も保温性も物足りないけれど、重ねることによって、その機能が格段にアップします。
高度な技術力を持ったメーカーでしか、作ることができない多重織りガーゼ。
天然屋がケットに使用しているのは、ダブルガーゼでもトリプルガーゼでもなく、ガーゼを6枚重ねた「6重ガーゼ」です。
http://tennen-ya.com/?tid=4&mode=f3
上質な三河木綿糸を使用した優しい肌ざわり。
洗濯するたびにアップする、やわらかさとボリューム。
生地の間に空気をたっぷり含むことで実現する保温性。
通気性が高い、ガーゼならではのサラッと感。
軽さと、適度なボリューム。
三河木綿のガーゼケットは貴方を幸せな気持ちにしてくれます。
使い込むほどにフワフワになるガーゼの特性が詰まった、三河木綿6重ガーゼケット。
自分だけのお気に入りの1枚になること間違いなしです。
]]>
梅雨が明けたと思ったら、毎日暑い日が続いていますね。
夜も寝苦しくて、なかなか寝れず朝になると体がだるくてスッキリ
目覚めることが出来ないですね。
さらに朝、目覚めた時、首が痛い、背中が張る、腰が重い・・・・
などの経験をした人は結構いるのではないでしょうか?
枕が合わないから首が痛い、肩が凝ると思いがちですが、
その他に、マットレスの種類によって快適な寝心地にすることができます。
高反発マットレス『エアレスト』はどうでしょうか?
エアレストは弾力性、反発力に大変すぐれています。
通気性も良く寝汗や湿気もにがします。夏のこの時期にぴったりです。
]]>
三河木綿6重ガーゼケットがAll aboutに掲載されました。
三河木綿 6重ガーゼケット(山繊製)
夏は眠っているあいだに、タオルケットなどの寝具が、体にからみつくことがあります。そうなると、暑いばかりでなく、寝返りもしづらくなります。
寝返りには、睡眠の深さや種類を切り替えるスイッチの働きもあります。ですから、自然に寝返りができないと、睡眠の質が悪くなってしまうのです。
吸湿・放湿に優れ、軽くて肌触りの良い夏用の寝具として、三河木綿でできた6重のガーゼケットをお勧めします。三河木綿6重ガーゼケットは、寝床の中の温度や湿度を快適に保ち、しかも体にまとわりつきにくいので、寝返りの邪魔になりません。
三河木綿6重ガーゼケットの肌に触る部分は、60番手という細い糸を使っているので、肌触りがとてもなめらかです。一方、中の部分は空気をしっかりためられるように、太めの40番手の糸を使っています。
実は、糸の太さが違う生地をふっくらと縫い合わせるのは、とても難しいことです。三河木綿6重ガーゼケットには、千年の伝統を持つ三河木綿の職人さんの熟練した技術が生かされています。
■「三河木綿 6重ガーゼケット」製品仕様
サイズ:約140×200cm
重量:約1,000g
材質:綿100%
洗濯:家庭用洗濯機で可能
価格:10,800円(税抜)
製造:山繊
製造国:日本
]]>
お客さまからのお問い合わせで比較的多いのが、「国産のガーゼケットとタオルケットの違いについて」です。
今日はそんなお客さまからのお問い合わせにお答えしたいと思います。
「国産のガーゼケットを検討中です。タオルケットに比べて寝心地どうですか?3重とか4重とかメーカーによって様々なので、どう選んだらいいか迷ってしまいます。」
パイル地のタオルケットと、国産の多重織りガーゼケットを比較した場合、大きく違うのは、「重さと通気性」、「洗った後の肌触りの変化の仕方」です。
まず「重さと通気性」について。
一般的に多重ガーゼケットは、パイルのタオルケットに比べて軽くて通気性がいいです。
ガーゼが何層も重なっているのでボリュームはあるのですが、その割に軽いと驚かれます。
一枚一枚の生地は薄いですが、何枚も重ねてあるので扇風機やエアコン、窓からの風などでひんやりすることもなく、適度な保温性があります。
その上、自分の体温や汗などの熱気や湿気の発散が非常に良いです。「汗で湿ったタオルケット」の重いまとわり付き感が嫌いな方はぜひ一度お試しになられると良いと思います。
逆に、ある程度の重量感を求められる方は、パイルのタオルケットの方がお好みに合うと思います。
次に、「洗った後の肌触りの変化」についてです。
パイルのタオルケットの肌触りは、タオルと同じなので想像がつきやすいと思いますが、洗い方次第でだんだん硬く、薄くなってくる場合があります。そんなタオルのシャリ感が好きという方は、パイルのタオルケットをおすすめします。
多重ガーゼケットの場合は、洗うたびにふんわりとやわらかくなります。薄いガーゼの間に空気が入り、ボリュームが増します。
最後に、国産多重ガーゼケットの選び方についてです。
よく見かけるのは3重、4重のガーゼケットではないでしょうか。その理由は、比較的製造しやすいからです。
多重ガーゼの生地を織るためには技術力を要しますので、ある程度のレベル以上のメーカーでしか作ることができません。もちろん3重より4重、4重より5重、5重より6重の方が作るのは大変ということになります。
また、同じ生地を何層か重ねている商品もありますし、外側と内側の生地に変化をつけて通気性や保温性をアップさせている商品もあり、その特徴はさまざまです。
ちなみに、天然屋の「三河木綿6重ガーゼケット」は、外側は肌触りを良くするために細番手の糸を使ってやわらかな生地に仕立て、内側は太番手の糸を使うことで通気性とボリュームをアップさせています。
各メーカーそれぞれのこだわりがあるので、一概に「国産の多重ガーゼケット」と言っても品質はさまざまです。
毎日使うものだから、納得して使いたいですよね。わからないことはお店に問い合わせして、ぜひ
お気に入りの一枚を見つけてくださいね。
]]>
お客様の声〜ふんわり、たっぷり 軽くて驚きのガーゼケット。
三河木綿のガーゼケットは、まず手に取ってみたときに、本当に軽くて驚きました。
ふんわり、たっぷりした生地感ですが、からだに掛けても重さを感じなかったです。
空気をたっぷり含んでいるのがわかりました。
]]>
お客様の声〜長く使える敷きパット
リネンの敷きパットを購入しました。
まず表面の生地がとても良質で、織り目が均等に揃っていて美しいと思いました。
色合いも清涼感のあるブルーで気に入っています。
裏側がメッシュになっているので、もっと寝苦しい季節になったら、裏返して使ってみようと思います。
春から秋まで、結構長く使える商品だと思います。
]]>
この時期の寝具は何を使おうか迷ってしまいますよね。
そんな時に綿毛布を使用してみてはどうでしょか?
特に日本製の物は、ふんわりしていて暖かいですよ。
綿毛布はアクリル毛布より、静電気もおこりにくく、アトピーや喘息の心配も少ないです。
又吸湿性も優れ、ムレにくい、化学薬品も最小限に抑えていて洗濯機で洗うことも出来ます。
何より綿製品だから、寝ごこちもいいですよ。
]]>
9月に入りハッキリとしないジメジメした日が続いていますね。そんな季節にはやっぱり麻素材が最適です。
麻は通気性が良く、水分の吸湿や発散性に優れているため、清涼感抜群で常にサラサラ。そんな麻100%を
使用した敷きパッドをご紹介いたします。
http://tennen-ya.com/?pid=116289728
洗濯機で丸洗いも出来ます。
この敷きパッドで麻の心地よさを体感してみてはいかがですか。
]]>
朝夕の冷たい風に冬の気配を感じます。
これから迎える冬は、日照時間や気温、活動量減少などの影響で睡眠リズムが乱れやすく、「寝つけない」、「熟眠感がない」、「寝起きが悪い」・・・と、睡眠の質が低下する季節です。寒さが刺激となる冬は、夏以上に寝具への工夫がポイントとなります。
知っているようで知らない、冬の快眠を支える寝具の使い方とお手入れのコツをご紹介します。
さて、疲れがとれたな〜という満足感、心地よく眠ったな〜という幸福感に、ふとんの中の温度と湿度が関係しているのをご存知ですか。
掛け寝具と敷き寝具でつくられた寝床内気候が、「およそ温度33℃、湿度50%」に保たれていると、あたたかく、さわやかだと感じ、身体が気持ちいい〜と伸びをするようなリラックスした睡眠をとることができます。この寝床内気候は寝具によってつくられます。
寒くて眠れない夜、どうしても厚着をしたくなりますが、なるべくやめましょう。
生地が厚いモコモコ素材だったり、着こみすぎたりすると、スムーズな寝返りを妨げ、肩こりや腰痛、疲れがとれない、などの一因になってしまいます。また、汗が蒸発しにくなり、体の熱が発散されず寝苦しくなります。パジャマは薄手、生地は汗を吸い、温湿度調節をしてくれる綿(オーガニックコットン)がお勧めです。
タオルケットや綿毛布だけでは暖かさが足りないと感じられる季節になったら、羽毛ふとんと重ねて使用しましょう。 羽毛ふとんは体温が伝わるとダウンがふくらみ、あたたかさが増します。体温の熱を外に逃がさないよう羽毛ふとんの上には毛布や綿毛布をかけましょう。 この時羽毛ふとんの上にかけるものは、なるべく軽いものが◎。重いものだと羽毛ふとんがペシャンコにつぶれてしまい、かさ高がへることで保温性も低下してしまいますし、寝返りも打ちづらくなります。
肌触りが好きで内側に毛布をかける場合は、素材の特性を理解して使用しましょう。自然素材の綿毛布は眠っている間の汗や湿気を吸い取ってくれるので快適ですが、汗を吸ってしまうと、湿気が増えて保温性が落ちてしまうので、こまめに洗いましょう。天然屋の「キャルメルのびふわ毛布」なら、多重ガーゼ構造なので通気性が高くムレにくく、洗濯機で洗うことも可能です。
純毛のウールやキャメルの毛布は、湿気を吸着すると熱を発生し、吸湿発散性、保温性のバランスが良く寝冷えを防ぐことができます。
合成繊維のアクリル毛布は、肌触りは良いのですが、汗を吸わないので、寝具の中が体温であたたまると不快指数が上がります。ムレが気になる方はやめましょう。
]]>
なんだか心地良い季節ですが、急に寒くなると夏の寝具からの寝具替えが必要です。
シーツを秋用に変えようか迷っているところへ、綿素材のフラットシーツが新登場しました。
このふわっとした綿のフラットシーツは シール織。
パイルが抜けにくく丈夫で、このふわふわ感なのに 綿です。
本当に綿なのか疑ってしまうほどふわふわなんです。
季節の変わり目で寒かったり、暑かったり、迷う時期にはピッタリのフラットシーツです。
季節の寝具替えで心もすっきりしたいものですね。
そのためには寝具を見直して快眠につなげる必要があります。
気がつけば、家にいる時間が楽しくなるような、良いエネルギーに満たされた生活をめざしたいものです。
]]>
いつも思うのですが、綿毛布って薄くないですか。
皆さんどのよに使っているのでしょうか。
私は初春は、掛布団(厚手)+綿毛布
春、 掛布団(薄手)+綿毛布
夏、 綿毛布のみ
秋、 掛布団(薄手)+綿毛布
晩秋、掛布団(厚手)+綿毛布
このように使っていますが、天然屋ではシール織綿毛布の冬用厚手が新商品で発売されます。
かなりのボリュームであたたかく、織りを工夫し、丈夫な綿毛布です。
今までにない使い方が出来るかと楽しみにしています。
皆さんも綿毛布を一度見直して見てください。
天然の素材綿の気持ち良さは格別ですよね。
ホコリがでないので、アトピーがある子供には本当にありがたい綿毛布です。
]]>
8月も後半になってまいりましたが、まだまだ暑い日は続きそうですね。涼しく快適に眠れる寝具はもう手に入れましたか?
一口にひんやり寝具と言ってもいろいろなタイプがありますよね。
ジェルの入っている物や空気を通して通気性を良くした物、化学繊維を使ってひんやり加工をした物などさまざまな商品があります。
でも天然素材、特に麻なんかは特別な涼しさを感じますよね。麻の持つ天然の清涼感。使った人でないと伝わらないのが残念ですけど。
特にエアコンの苦手な方、寝汗の多い方などは良いんではないでしょうか。
私、麻はオススメですよ。
]]>
猛暑日が続く中寝苦しい夜をいかがお過ごしでしょうか?
熱中症は日中だけでなく寝ている時も危険なんですよ。
でもエアコンの冷たい風はあまり好きでないというあなたに天然屋は自信を持ってご紹介するケットがあるんです。
熱を放湿してくれるリネン混リバーシブルのびふわケットです。
?リバーシブルだからその日の気温や体調に応じて使い分けしていただけます。
少し肌寒い時はふんわりコットンの起毛面を体側に。たっぷり空気を含み保温性に優れています。
気温の高い蒸し暑い日はサラッとリネン混ガーゼ面を体側に。高い通気性で、さわやかな使用感です。
?ストレッチガーゼ織り。
ぐーんと伸びて、ふわふわ。凹凸したウェーブ形状の生地は、ストレッチ性抜群。
体の動きに合せて伸び縮み。寝返りしても肩や背中に密着して、ずり落ちたりしません。
体との間に隙間を作らないから、寝冷えの心配もありません。
?多重ガーゼ構造で、通気性・保温性抜群。
汗をかいても湿気を放出して、蒸れません。
ガーゼの間に空気を溜め込むから、自然なぬくもりを保ちます。
天然屋は今年も自然の涼しさをお届けします。
]]>
先日、三河木綿6重ガーゼケットをお求めいただきました北海道札幌市のK様から、うれしいお声を頂きました。
『購入してよかったと思い、喜んでいます。電話で何度か問い合わせの後、注文したのですが、皆様が親切に製品の説明をしてくださったので、安心して購入することができました。手元に届いた商品を見て、ご紹介どおりの確かな製品だと感じました。風合い、手触り、色柄・・・全てから本物の良さが伝わってきます。この暑い夏にぴったりです。今後も本物の製品を発信し続けていただきたいと願っています。』
K様、ありがとうございます。三河木綿6重ガーゼケットは洗えば洗うほど、ふんわりとボリュームも出て、風合いもよくなりますので、安心して洗濯機で洗って頂き、暑い夏を気持ちよくお過ごしくださいね。
弊社では、商品と一緒にアンケート用紙をお送りしています。
お客様からこのようなうれしいお言葉をいただくことも多く、大変励みになっています。
K様のコメントにもありますように、お電話でのお問い合わせも多いです。
弊社の製品は決してお安くはないので、よくご検討いただき、ご納得の上で安心してお求めいただきたいと心から願っていますので、お電話やメールでのお問い合わせ、大歓迎です。強引にお勧めすることは一切ございませんので、買うかわからないけど、ちょっと気になるな・・という時にも、ご遠慮なくお問い合わせくださいね。
]]>
『思ったより軽いのでビックリした。なめらかな肌触りが気持ちよく、とても満足です。』
そうなんですよね。6重重ねなので、それなりにボリュームはあるんですけど、軽いんですよね。ガーゼ生地の間に空気を含むから、ふんわりとした風合いで、保温性も高いです。軽さの秘密は、内側の太くて目の粗いガーゼ生地!内側の生地の目を粗くすることで、軽さと通気性のよさを生み出しているんです。外側は細番手の糸で、目の細かいガーゼ生地だから、肌触りがやわらかです。三河木綿6重ガーゼケットは、ただの多重ガーゼのケットではないんですね。気持ちよさへのこだわりと工夫が詰まっています。ご希望の方には、生地のサンプルも無料でお送りできますよ。
]]>
先日、三河木綿6重ガーゼケットをお求めいただきました北海道札幌市のK様から、うれしいお声を頂きました。
『購入してよかったと思い、喜んでいます。電話で何度か問い合わせの後、注文したのですが、皆様が親切に製品の説明をしてくださったので、安心して購入することができました。手元に届いた商品を見て、ご紹介どおりの確かな製品だと感じました。風合い、手触り、色柄・・・全てから本物の良さが伝わってきます。この暑い夏にぴったりです。今後も本物の製品を発信し続けていただきたいと願っています。』
http://tennen-ya.com/?pid=116289084
K様、ありがとうございます。三河木綿6重ガーゼケットは洗えば洗うほど、ふんわりとボリュームも出て、風合いもよくなりますので、安心して洗濯機で洗って頂き、暑い夏を気持ちよくお過ごしくださいね。
弊社では、商品と一緒にアンケート用紙をお送りしています。
お客様からこのようなうれしいお言葉をいただくことも多く、大変励みになっています。
K様のコメントにもありますように、お電話でのお問い合わせも多いです。
弊社の製品は決してお安くはないので、よくご検討いただき、ご納得の上で安心してお求めいただきたいと心から願っていますので、お電話やメールでのお問い合わせ、大歓迎です。強引にお勧めすることは一切ございませんので、買うかわからないけど、ちょっと気になるな・・という時にも、ご遠慮なくお問い合わせくださいね。
]]>
お客様の声〜ウォーキングプロデューサーOK和男さんより
風薫るリバーシブルのびふわケットの嬉しい感想を頂きました。
本当にありがとうございます。
こちらからどうぞ
]]>
読売新聞ファミリー7月1日号大阪版に三河木綿シリーズが掲載されました!!
どうぞご覧ください。♪
on 2015年7月1日
]]>
社長の山本いわく、
「品質に関係なく、安さだけを追求した製品開発に疑問を感じていました。ものづくりに携わるなら人の体に本当に良いものを作りたい。私たちには三河木綿という伝統のある天然素材があります。この魅力を最大限に生かした今までにない寝具を作りたいと思いました。」
そして、信頼を寄せる繊維製造メーカー、株式会社ガーデンの柴田社長と二人三脚での挑戦が始まりました。
山本がこだわったのは、三河木綿独特の、今までにない「ボリューム」と「なめらかな肌ざわり」。柴田社長はこの二つの課題を達成するべく、何度も試作を行いました。
商品ができるまでの工程は、全て一から手探りの状態。外側のガーゼ生地の糸はいろいろな細さの糸で試した結果、下着に用いる極細の糸を使いました。通常これはタオルケットには使われることのない細さですが、糸が細い分だけ肌ざわりがなめらかになります。近年はアトピーや敏感肌の人も増えて、消費者が肌に触れるものの質感を重視する時代となりました。安心感を与える肌ざわりを突き詰めた結果、60番手という細い糸を使う結論に至りました。
織り方も、通常、寝具の場合、3重か4重がさねが一般的ですが、「今までにないボリューム」を実現すべく、6層同時に織り上げる手法を採用。内側には、ボリュームアップのため、太い糸を使用。外側と内側の糸の細さが違うため、糸に力をかける際の微調整が必要となります。途中、力の加減が分からず、何度も糸が切れたり、完成しても、思うようなボリュームが得られず、何度も何度も試行錯誤を重ねました。
こうして前例のない商品開発に約一年間取り組み続けた結果、「三河木綿6重ガーゼケット」は完成しました。
使う人のことを第一に考えたものづくりができるのが、日本の職人の素晴らしいところです。「体に良いものを提供する」ことは、製造への配慮や素材の品質管理など手間暇がかかる作業の連続です。そこに儲けや自己都合が入ると良いものが作れません。実際「三河木綿6重ガーゼケット」は、裁断と縫製はすべて職人による手作業です。商品一枚一枚に傷がついていないか、全て目で点検しています。時間はかかりますが、私たちには満足してもらえる商品をお客様に届ける責任があると思っています。
また、「三河木綿6重ガーゼケット」は外側と内側の階層のガーゼの糸の細さが違う為、洗濯機で洗えば洗うほど、ふっくらと柔らかくなる特徴があります。使うほどに風合いが変化して、自分だけのタオルットになっていきます。冬でも気持よくお使いいただいているお客様も多い、天然屋の大人気アイテムです。
]]>