森の香りでリラックス 「 しょうのう 」

天然屋では天然素材/無添加にこだわっています。

 

天然屋ではさまざまなナチュラル雑貨がありますが、特に春におすすめの「しょうのう」を紹介します。

 

「しょうのう(樟脳)」とは、日本で昔から、衣類などの虫除けに使われてきた、白い結晶のようなものです。

クスノキ(樟)の幹や根、枝などのチップを水蒸気で蒸し、発生した蒸気を冷やすとできる細かい白い結晶が「天然樟樟脳」です。

 

そもそもなぜクスノキが防虫効果にすぐれているのかというと、

虫に食べられいための匂いを出しているからなんです。

良質なクスノキからできた樟脳ほど、その効果が高まることが期待できます。

 

効果はタンスであれば約3〜6ヶ月持続します。

量はタンス一段に2ヶずつを目安にしてください。

樟脳の成分は揮発して下へと沈んでいくため、引き出しの中でも高めの位置におくのがポイント。その時中に物を詰め込みすぎなようにして、ガスの通り道をつくることができたらなお良いです。

 

そんな樟脳油に天然鉱物原料であるシリカゲルにしみこませて作ったのが「シリカゲル樟しょうのう」です。

樟脳そのものより、香りも効果もすこしやわらかくなりますが、シリカゲルの湿度を調節してくれる働きとあわせて、除湿、芳香剤として、靴箱や車などでも、使っていただけます。

樟脳というより柑橘系を思わせる、さわやかでやさしい香りなので、におい移りも気になりません。

 

日本では古来よりクスノキが大事にされ、人と共生してきました。

それは、自然が豊かである証拠でもあります。

 

石油由来の商品に頼りすぎないライフスタイルを、樟脳から見つめ直したいと思っています。

 

さわやかでお香のような香りの樟脳

風や天日にさらすと匂いは消えるので、寝具の保管にも最適です。

季節の衣替えにぜひご利用ください。

 

☆KUSU消助 しょうのう(10g/1袋 ×10袋)

【用途】防虫、消臭(キャメル毛布ヤク毛布など寝具、和服、洋ダンス、ひな人形、玄関や下駄箱、ベットやたばこの匂い、書庫など)【注意】他の防虫剤との併用は絶対に避けてください。

☆KUSU 香(10g×16袋)

 

キャメルの特徴

朝夕冷え込む季節になり、暖かく軽いキャメル毛布が活躍してます。オオバです。

 

「キャメルは湿気をよく吸って、よく発散します。でも暖かさは逃さない!?」

 

いったいこれはどういう事なのでしょう・・・とても不思議な感じです。

 

「繊維中に含むことができる水分量を公定水分率と呼びますが、

繊維の種類によって吸収する水分の量は異なります。

綿と比べてもキャメルは2倍高いです。」

 

水分をたくさん吸うイメージだと、逆に冷えてしまいそうに感じるけど。

 

「でもそうではなくて、ヒートテックなどの逆バージョンで、

気体(水蒸気)が、液体に変化する際に発生する熱を凝縮熱といいますが、

これは、公定水分率が高ければ高いほど、発熱量が多くなります。

つまりあたたかい。」

 

でもずっと湿っていたら?

 

「それも大丈夫。キャメルは水分を飛ばす発散性も優れています。

キャメルは多孔質繊維なので、繊維の表面積が大きくなるため

発散性がウールの2倍、綿わたの8倍もあります。

だからムレてもヒンヤリすることなく、サラッとしています。」

 

暖かさを逃さないのは?

 

「キャメルは毛髄(毛の中身)が発達していて、留熱、保温性が優れているので、

暖かい空気をたっぷりため込から暖かい。」

 

「さらに良質なキャメルは細くて長く軽く、ふわふわなのに、

絡まりにくい性質を持っているから、固くなりにくいので、ふわふわ感が長持ちします。」

 

なんだかキャメルの毛に包まれてみたい気分になってきました。

 

「それにキャメルは無理やり採取とかではなくて、

毎年自然と抜け落ちる時期に集めるので、自然環境にもやさしいけど、

原料としてウールに比べると少なくて、希少なんです。」

 

だから高級品なんですね。

 

キャメルわたがびっしり詰まった肌掛け布団

 

 

 

 

繊細な肌触り ヤクの毛布

秋の気配を感じております。オオバです。

 

天然屋5周年記念毛布のヤク毛布 個人的に大変気に入りまして

両親に2枚プレゼントしました。

 

”年をとると若い時より寒さが身にしみる”と聞いていたので、
少し高価な気もしましたが、2枚思いきって、プレゼントしました。

 

これが以外にも父が喜んでくれまして、
家ではほとんどしゃべらない無口な父ですが、

”この毛布は気持ちのいい毛布だな 軽いしやわらかい”と言っていたと母から聞きました。

 

これほど父が喜んでくれるとは、正直思っていなくて本当に嬉しくて・・・

”よかったプレゼントして!” と思いました。

 

ヤク毛布はやわらかくてなめらかで、軽いので高齢者に向いている毛布だと思います。

 

あまり耳慣れない種類の毛布だと思いますが、、実際に手で触れてみると

ふんわりとなめらかで、非常に繊細な肌触りを感じることが出来ます。

 

ヤクはこんな動物です。↓

 

寒冷地で育つヤクは、厳しい環境にも耐えうるよう柔らかい毛と硬い毛の

組み合わさった体毛になっており、非常に高い保温性があります。

 

ヤクの保温性はウールより30%高く、カシミヤと同等かそれ以上とも言われ、

通気性もカシミヤより130%高いと言われるほどです。

 

そして、常に呼吸をしている素材のため、

暖かさだけでなく熱がこもってムレる心配もないのです。


また、ヤクの繊維を特徴づけるのが「繊細さ」と「希少性」

 

ヤクの毛は全体から柔らかい部分だけをクシですき取るため、

1頭からわずかな量しか採取できず、

標高が高ければ高いほど高品質になると言われます。

 

ヤクの毛は14〜20ミクロンの細さとなっており、
一般的なウールの糸が20ミクロン以上であることを考えるとその細さが分かります。


毛が細いゆえにきめ細やかな毛布になり、
ちくちくと感じにくい、やさしい肌触りとなっているのです。

 
繊維そのものが自然に呼吸してくれるため

匂いがつきにくいというメリットもあるヤク毛布。

 

大事に使えば何年も使えて愛用の毛布にになってくれることでしょう。

 

天然屋5周年記念ヤク毛布


 

なぜ天然素材ではなく化学繊維ではダメなのでしょうか?

毎日猛暑が続いております。オオバです。

天然屋では天然素材にこだわった寝具を扱っておりますが、

「なぜ天然繊維ではなく化学繊維ではダメなのでしょうか?」

について考えてみました。

 

1.天然繊維の方が化学繊維に比べて毒性が少ない。

毒性などと聞くとびっくりしますが、天然屋が天然素材にこだわるきっかけになった理由です。化学繊維とは石油、石炭などから、化学的な合成や加工によって作られる繊維です。化学繊維を作る過程で、様々な化学物質が使われていて、たとえば染色工程では、「アゾ系染料」が皮膚の表面や肝臓で分解される際に、発がん性物質を生成するとして、既に厚生労働省では規制を始めています。その他にも使用している化学薬品の中には毒性やアレルギーを引き起こすものもあります。また、仕上げ過程では製品の見栄えを良くしたり、手触りや風合いを出したりするためにホルマリン樹脂加工がおこなわれます。気化すれば「ホルムアルデヒド」です。その有害性はみなさんも聞いたことがあるでしょう。

 

2.天然繊維の方がエコである。

多くの薬品など有害物質を使って作る化学繊維は地球環境にはやさしくありません。製造過程で使用される化学物質による大気汚染、水質汚染、またそれを体内に取り込むことによる健康への影響も懸念されます。さらに化学繊維の原料となる水酸化ナトリウムや二硫化炭素は石油、石炭、天然ガスから作られるため、限りある資源を減らすことにもつながります。

 

3.天然繊維は心地良い。

天然繊維は植物や動物の毛など自然界にあるもので作られている繊維です。これまで人類が何千年と使用していた布のこと。天然素材から出来ているので、肌触りが良く、保温性、吸水性に優れていて、夏は涼しく、冬は暖かい素材。さらに吸水性、発散性があるからさらっとしていて、使っていても気持ちがいい。

 

4.化学繊維は静電気を起こしやすい。

静電気が伝導体である人体に溜まっていくと様々な問題を引き起こします。交換神経が刺激され、自律神経のバランスが崩れるので、原因不明の頭痛、めまい、動悸、発汗などの身体症状や神経症状が現れます。また、ほこりに含まれる細菌やウイルスまで引き寄せてしまう性質を持っているので、皮膚炎の誘発やアレルギー疾患の原因となり、接触性皮膚炎の誘発要因ともなります。天然繊維は電気を通しやすいので、静電気は起きにくいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三河木綿発信 お客様の声 お手紙より

オオバです。

三河木綿6重ガーゼケットを使った感想をお手紙で頂きました。

 

『このたびガーゼケットをはじめて使用いたしましたが、大変具合がよく、私が長年探しもとめていたものに、出会ったという感じがいたしました。とても肌ざわりよく快適な寝具としてとても気に入りました。』との事でした。

 

和紙に直筆で達筆に書かれていました。

 

ご丁寧にありがとうございました。

 

驚くほどやわらかい!三河木綿6重ガーゼケット

 

初めて三河木綿6重ガーゼケットを触った時の感動を思い出しました。

本当にやわらかくて 気持ちが良かった。

 

天然屋 三河木綿6重ガーゼケットをご愛用の皆様 本当にありがとうございます!

 

 

色彩呼吸法

オオバです。

色彩呼吸法とは心と体を安定させると言われるカラーセラピーの一種。

とりわけピンク色は、体感しやすく、

顔の緊張がほどけて、表情も笑みがこぼれ、心も温かくなってきます。

1日たった5分で出来る呼吸法を紹介します。

 

顔の緊張や肩の力をできるだけ取り、胸を開きます。

目は閉じ、リラックスをして、大きく深い呼吸を繰り返していきます。

呼吸は、息を吸う時は鼻から吸う腹式呼吸で行います。

吐く時は、口から細く長い息を吐きます。

1.ピンク色をイメージする
目を閉じて頭の中でピンク色をイメージします。

ピンク色が目の前でふわっと広がる世界を想像します。

ピンク色がイメージしにくい方は、ピンク色の物を使うと色のイメージしやすいです。

 

2.息をゆっくりと吸い込む
ピンク色を想像しながら、ゆっくりと息を吸い込みます。

色のパワーをお腹に吸い込んで、全身に巡らせるメージで行います。

心が優しく温かくなるイメージです。


3.息をゆっくり吐き出す
息をゆっくりと吐き出します。

体から老廃物が出すイメージでリラックスしながら行います。

全身から力を抜くように、ゆっくりと行います。

 

4.気持ちのいい回数だけ繰り返します。

ピンクは若返りの色、新陳代謝促進、肌や心身のアンチエイジング、恋愛力を向上させるという力を持っています。

 

また精神を安定させてくれる効果もあるそうです。

安定した心は何よりも美しいですよね。

呼吸法は心を穏やかに優しくしてくれます。

 

ピンク色の呼吸法試してみませんか?

ピンク色 のびふわガーゼケット

麻のひんやり感再確認。

じめじめとした雨が続いています。オオバです。

こんな時期の麻の敷きパットは本当に気持ち良いですよね。

 

 

程よい冷たさとさらっとした肌ざわり。

パリッとした麻繊維。

 

天然屋の麻敷きパッドは表生地だけでなく、裏生地も麻!

そして、さらに中わたまでも、麻わたを使っています。

(つまりオール麻100%)

 

リネンガーゼケットと一緒に麻の中でもダントツ人気があります。

 

今回はそんな麻の試験結果をお見せします。

きっと麻のひんやり感を再確認して頂けるでしょう。

 

麻の特徴をグラフで表示しました。

 

 

 

(東北部工業技術センター調べ)

「天然素材麻100%敷きパッド」

 

私も愛用しています。

 

 

 

 

 

蒲郡市ふるさと納税

オオバです。

 

蒲郡市ふるさと納税お礼品に天然屋「三河木綿」が掲載されています。

 

その中から現在お客様人気商品3点をご紹介します。

 

人気1位「三河木綿6重ガーゼケット」

あでやかな三河縞が人気のガーゼケットです。シングルサイズで大変やわらかく子供から大人まで使えます。新色三河縞「ピンク」発売中。

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23214/722632

 

人気2位「三河木綿6重ガーゼハーフケット」

6重ガーゼケットのハーフサイズです。こちらは赤ちゃんから使えます。

たっぷり汗も吸うので、汗っかきの赤ちゃんにも最適です。

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23214/722386

 

人気3位「三河木綿背中枕&枕パッドセット」

背中枕は雑誌「an・an2017.3月号」にも紹介された隠れた人気商品です。長い部分に背骨を乗せて横になるとカーブになった部位が骨盤周辺を優しく支えます。背中の緊張もほぐれ、歪みを予防。背中がグーッと無理なく伸びて、全身の力みが抜けていきます。就寝前と目覚めの習慣にしたい。

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23214/722636

 

 

 

 

 

 

三河木綿ガーゼケット 製造現場に潜入!

あたたかくなりましたね。

 

汗ばむな…と思いながらも、面倒で先延ばしにしていた布団の入れ替え。

先日重い腰を上げて、ようやく春物の布団を引っ張り出してきました。

やっぱりさわやかで気持ちいい。

季節に合ったものを使うと、体が喜ぶ気がします。

 

ここのところ天然屋にも春物寝具に関するお問い合わせが増えてきました。

そんなわけで、今、春夏物の製造はピークを迎えています。

 

今日は「三河木綿6重ガーゼケット」の製造現場にお邪魔してきました。

三河木綿P製造1

これは、この春発売の新色ピンクのガーゼケットを製造している様子です。

 

生地の右上の青い部分がたて糸です。

濃い青、水色、そして白。青系統の糸が規則性を保って配置されているのがわかります。

 

このたて糸の隙間を縫って、鮮やかなピンク色のよこ糸がかけられていきます。

 

何千本というブルーのたて糸が、幾通りかのパターンで上下にガチャンガチャンと組み替えられ、その間をピンクの糸が行ったり来たり。

こうして現れてくるのが、少しパープルがかった味わいのある色調の生地。

たて糸の青と、よこ糸のピンクが相まって、何とも言えない深みのある色が生み出されます。

 

この方法で織られているから、角度によって紫がかって見えたり明るいピンクに見えたり、見え方に変化が現れるんですね。

 

 

三河木綿6重ガーゼケット」は、6層のガーゼ生地を一気に織り上げて作られています。

6枚のガーゼ生地を同時に織り上げていくという工程はなかなか大変で、技術力が高いメーカーでしか行うことができません。

糸を引っ張る強さの微調整が難しく、失敗すると途中で糸が切れてしまうんだそうです。

特に、天然屋の6重ガーゼケットは上の写真のように、内側は太めの糸、外側は極細の糸を使っているため、糸を引っ張る強さの調節がとても難しいんです。

どうしてわざわざこんなことをするのか?

糸の太さを変えることで肌ざわりと軽さ、ボリュームを兼ね備えた生地ができるからなのです。

内側に太い糸を使うことで、生地の間にたっぷりと空気をため込むことができ、保温性を高めることができます。外側を産着に使うような極細糸で織りあげることで、非常にやわらかな肌ざわりのケットになります。

 

社長の山本のこだわりで生まれた「三河木綿6重ガーゼケット」は天然屋の看板アイテムです。今シーズンはピンク色も仲間入り。洗えば洗うほど、どんどん軽くふんわり柔らかくなっていきますよ。

よろしければぜひお試しくださいね。

 

お電話でのお問い合わせも歓迎です。

ご不明な点は、お気軽にご連絡くださいね。

 

天然屋 お問い合わせはこちらへどうぞ。

↓↓↓

MAIL:yamasen@tennenya.com

TEL:0533-67-1221

FAX:0533-67-5271

 

 

 

 

 

母の日ギフト のびふわガーゼケット

蒲郡は桜の花も終わりましたが、まだ朝晩と花冷えが続いております。

オオバです。

 

さてもうすぐ母の日ですね。

天然屋では母の日ギフトとして、のびふわガーゼケットをご用意しました。

 

のびふわガーゼケットはリバーシブルタイプで、一枚で起毛面とガーゼ面両方使えて、

さらに軽くフワッと伸びるので、からだにさらりとフィットする綿のガーゼケットです。

色もやさしいピンクとパープルで、母の日の贈り物としてぴったり!

 

ぜひ、備考欄に「母の日ギフト」とお書きください!

母の日のプレゼントであれば、箱入ラッピングを無料で致します。

 

今年はやわらかい天然素材綿ガーゼケットで、いつもお世話になっているお母さんに

気持ち良く眠れて、毎日の疲れを癒す

のびふわガーゼケットのプレゼントはいかがでしょうか。

 

のびる素材なので、ベットカバーとしてもご利用できます。

【限定数】母の日ギフトプレゼント価格です。